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スプリッツァーはどんなカクテル?材料や作り方、アレンジレシピも紹介

白ワインをもっと美味しく飲みたい!
普通に白ワインを飲むのに飽きてしまった…別の楽しみ方はできないの?

このように感じている方にこそ、スプリッツァーがおすすめ!

とても簡単に作れ、アレンジの方法も様々。これまでとは違った白ワインの楽しみ方ができるでしょう。

そこでこの記事では、スプリッツァーとはどんなカクテルなのか、材料、作り方、アレンジレシピとあわせて紹介します。

目次

スプリッツァーはどんなカクテル?

スプリッツァーは、白ワインを炭酸水(ソーダ)で割ったカクテルです。爽やかな味わいが特徴のカクテルで、レモンやライムのスライスをグラスに添えると、さらに美味しく楽しめます。

イギリスの元皇太子妃であったダイアナ妃が生前に愛飲していたとして有名で、一時期はスプリッツァーを飲む人が増えました。

特別な材料や器具は不要で、自宅で簡単に作れることも人気の理由でしょう。作り方については後述します。

オーストリアのザルツブルグ発祥

スプリッツァーの発祥地は、オーストリアのザルツブルグとされています。

音楽家・モーツァルトの出身地としても有名です。

スプリッツァーの作り方

【材料】

  • 白ワイン
  • 炭酸水(ソーダ)

【作り方】

グラスに氷を入れて白ワインを炭酸水を1対1の割合で注ぎます。マドラーなどでよくかき混ぜれば完成です。

お好みでスライスしたレモンをつけると、よりさっぱりした味わいになります。

スプリッツァーのアレンジレシピ

スプリッツァーの作り方を応用したアレンジレシピを紹介します。

ここで取り上げるのは次の3つのカクテルです。

  • スプリッツァー・ルージュ
  • ビアスプリッツァー
  • ブランデースプリッツァー

どれもご自宅で簡単に作れます。スプリッツァーを飲んでいて、少し味を変えてみたくなったら、この3つもぜひお試しください。

それぞれの材料と作り方をまとめました。

スプリッツァー・ルージュ

【材料】

  • 赤ワイン
  • 炭酸水(ソーダ)

【作り方】

材料が白ワインから赤ワインに変わっただけで、基本的にはスプリッツァーと同じです。グラスに氷を入れ、赤ワインと炭酸水を1対1で注ぎます。マドラーでかき混ぜれば完成です。

赤色のスプリッツァーであることから「スプリッツァー・ルージュ」と呼ばれています。

赤ワインは白ワインと比べて渋みが強いものが多いです。その理由は赤ワインの製造方法にあります。赤ワインはワインの渋みに関わる「タンニン」を多く含んだブドウの皮や種ごと絞ります。そのため渋みが強くなりやすいのです。

炭酸水で割ることにより、その渋みが軽くなります。炭酸の割合を多くすればブドウジュースに近い味わいになるでしょう。赤ワインが苦手という方でも飲みやすいカクテルです。

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ビアスプリッツァー

【材料】

  • 白ワイン
  • ビール

【作り方】

炭酸水の代わりにビールを使ったカクテルです。グラスに氷を入れ、白ワインとビールを1対1の割合で注ぎます。

白ワインの酸味とビールの苦味が交わり、爽やかな味わいがクセになるカクテルです。

ブランデースプリッツァー

【材料】

  • ブランデー
  • 炭酸水(ソーダ)

【作り方】

グラスに氷を注ぎ、ブランデー(果物を主原料とする蒸留酒)と炭酸水を入れれば完成です。

スプリッツァーという名前ですが、白ワインではなくブランデーを使います。ブランデーの中でもブドウを原料にしたものを使うのがおすすめ。

お好みでオレンジなどを添えるとフルーツの味わいをさらに楽しめるでしょう。

カクテルを作る時の注意点

​​作ったカクテルを作り置きしてしまうと酒税法違反に当たる可能性があります。作り置きはせず、その場で飲み切るようにしてください。

酒税法第43条では「みなし製造」という規定があり、お酒を混ぜたり割ったりする行為は「新しいお酒を製造した」とみなされ、本来はお酒の製造免許が必要となるのです。

ただし「みなし製造」には例外があり、43条第10項では「消費の直前に酒を他の物品(酒類含む)と混ぜる場合は製造に当たらない」と規定しています。つまり飲む直前にお酒を割ったり混ぜたりする行為はお酒の製造にはならず、製造免許は不要ということです。

また作ったカクテルを人に配ったり、販売したりした場合も法に違反する可能性がありますのでご注意ください。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/sake/2-18.htm

スプリッツァーで白ワインをさらに美味しく

スプリッツァーは簡単に作れて、白ワインをさらに美味しく楽しめる、おすすめのカクテルです。

普通に白ワインを飲むことに飽きてしまった時などは、気分を変える意味でもスプリッツァーをぜひ作ってみてください。

その他に、本記事で紹介した「スプリッツァー・ルージュ」「ビアスプリッツァー」「ブランデースプリッツァー」もおすすめです。

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この記事を書いた人

初めて赤ワインを飲んだ時に苦手意識を感じ。克服するまで3年かかりました。今では美味しく飲めています。ワインが苦手な方、飲み慣れていない方でも楽しめるサイトを目指し、記事を更新していきます。

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