ワインの新酒といえばボジョレー・ヌーヴォーが有名ですが、日本ワインにも沢山の新酒があります。
本記事ではその中から、山梨・勝沼の新酒「あじろん初しぼり2021」をレビュー。

あじろん初しぼりは
- 明るい色ガーネット色
- フルーティなぶどうの香り
- バランス良い甘み・酸味・渋味
を備える、ワイン初心者にも飲みやすい甘口ワインです。
「赤ワインの渋みが苦手」という方でも美味しく飲めると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
あじろん初しぼり とは?
あじろん初しぼりは蒼龍葡萄酒株式会社が販売している赤ワインの新酒で、毎年秋のみ限定生産されています。

カテゴリ | ワイン |
タイプ | 赤ワイン |
生産者 | 蒼龍葡萄酒株式会社 |
生産地 | 日本 |
品種 | あじろん |
容量 | 720ml |
アルコール度数 | 11.5% |
山梨県の勝沼周辺でしか栽培されていないといわれている「あじろん」というブドウ品種を用いているのが特徴です。
酸化防止剤無添加で製造されているので、酸化防止剤が体質的に合わないという方も安心して飲めます。

ラベルによると飲み頃温度は10℃〜12℃と、赤ワインにしては低めなので、野菜室で冷やし、出してから少し置くと適温になります。軽めでフレッシュな味わいが想像できます。
ワインの栓はコルク式となっていますので、ワインオープナーの準備も忘れずに。


あじろん初しぼり2021 レビュー
あじろん初しぼりは新酒らしい明るい色と、ぶどうの香りと甘みが凝縮された甘口ワインです。
明るいガーネット色
あじろん初しぼりの色は若いワインらしく明るめで、ボトルを光にかざすと綺麗なガーネット色に見えます。

グラスに注ぐと色の綺麗さがさらに際立ちます。

フルーティな香りとバランスの取れた味わい
あじろん初しぼりの香りの特徴はストレートな「ぶどうの香り」です。

赤ワインの香りはチェリーやイチゴ、スパイスなどにも例えられることがありますが、あじろん初しぼりはシンプルにぶどうのフルーティな香りが楽しめます。
アルコール度数も11.5%と高くはありませんので、鼻にツーンとくることもなく香りを楽しめます。
味は甘口です。ラベルは「やや甘口寄り」の表示でしたが、完全なる甘口ワインなので、甘口が苦手な方にはおすすめできません。
とはいえ甘ったるいということはなく、爽やかな酸味とキレの良い渋味が絶妙に絡み合う、バランスの取れた美味しさに感じました。
辛口や重めのワインと比べると非常に飲みやすく、ゴクゴク飲めてしまうので飲み過ぎには注意しましょう。
甘口ワインなので同じように甘いデザートと一緒に楽しむか、塩気のあるおつまみと一緒に楽しむのがおすすめです。
あじろん初しぼり2021 の口コミ
あじろん初しぼりがどんな人に好かれているのか、口コミを調べてみました。
ツイッターを見てみると甘口なワインが好きな人から絶大な人気があり、リピートで買っている人や12本セットで買っている人も見かけられました。
あじろん初しぼり2021 口コミ・レビューまとめ
本記事は蒼龍葡萄酒株式会社のワイン「あじろん初しぼり」のレビューと口コミを紹介しました。
あじろん初しぼりは甘口ワインですが、酸味と渋味とのバランスが絶妙で赤ワインが苦手な人でも美味しく飲めるワインだと感じました。
珍しいタイプのワインなので、ワイン好きな人へにプレゼントとして贈っても喜ばれるかもしれません。
飲みやすいのでぜひ一度お試しください。