「いろいろなワインを楽しみたい」
「いつもボトル1本飲み切れない」
「保存するとワインの味が落ちて残念なことに……」
そんなときに利用したいのが、ワインセーバーです。

ワインセーバーを使えば飲みかけワインを美味しいまま保存できるので、赤ワインと白ワインを少しずつ楽しんだり、飲み比べたりでき、ワインの楽しみ方がグッと広がります。
本記事では筆者が愛用している SWISMAR のワインセーバーを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
SWISSMAR ワインセーバー の概要
SWISSMAR ワインセーバーは、飲みかけのワインやスパークリングワインを保存したいときに役立つアイテム。

ワインセーバーの他、ワインストッパー・ボトルストッパー・バキュームポンプなどと呼ばれるジャンルの商品です。
ゴム製のキャップが同梱されており、開封後すぐに使えるようになっています。

SWISMAR ワインセーバーはワインだけでなく、スパークリングワイン(シャンパン)の炭酸が抜けないように保存することも可能。ポンプの黒いパーツを押し込むとワイン用、引き出すとスパークリングワイン用に変更できます。

※スパークリングワインを保存する場合は、別売りのシャンパン栓が必要です。
SWISSMAR ワインセーバー の使い方
SWISSMAR ワインセーバーの使い方は以下の通り。
- ワインボトルの口にキャップを入れる
- ポンプの先端をキャップに被せてポンプを上下に動かし空気を抜く(10〜15回程度)
- ポンプをキャップから外す

ポンプを上下するのに大きな力は必要ないので、女性でも問題なく利用できると思います(筆者の妻もできました)。

また、保存後に飲みたいときはキャップ中央の白い棒を斜めに傾けると中に空気が入り、密閉が解除されます。
白い部分は可動しますが抜け落ちたりはしないので、その点は安心です。

ワインセーバーを手に入れてからは、料理や気分に合わせて「今日は赤にしよう」「今日は白」と選べるようになったので、ワインを買うときも「赤と白1本ずつ」といった買い方や「迷ったら両方」という買い方ができるようになり、以前よりも充実したワインライフを楽しめるようになりました。
SWISSMAR ワインセーバー を検証 スクリューキャップにも使える?
ワインセーバーを使えばワインボトル内を真空状態に近い状態にできますが、ワインによってボトル口径が小さくてキャップが入らなかったり、逆に大きくてスカスカになることが懸念されます。
そこで自宅にあったワインボトルにワインセーバーのキャップがフィットするか検証してみました。

スクリューキャップ
コンビニやスーパーで買えるワインに多い、スクリューキャップ式。最近では輸入ワインでもスクリューキャップ式のものも見かけることが増えました。

キャップをはめたところ一般的なコルク式よりはちょっとだけゆるい感じがしましたが、ポンプで空気を抜いて保管、翌日白いツマミを倒すとしっかり「プシュッ」と空気が入る音がしたので、問題なく使えるようです。

ボトル内径小さめ
他にも手持ちのボトルにキャップをはめていくと、ちょっときつめのボトルがありました。

イタリア・ストラッカーリのキャンティのボトル内径は少し狭く、ワインセーバーのキャップを入れるときは力を入れて少しねじりながら押し込みました。
しかし空気を抜くためにはきつい分には問題なく、しっかり保存できました。
ワイン自体はベリー系とスパイシーな香り、豊かな渋みがありつつもさっぱりとした味わいで、トマト系の料理に合わせたい1本。価格が手頃なのも嬉しいポイントです。
ボトル内径大きめ
自宅にあるワインの中で、ボトル内径が大きめだったのがフランス・ドルーアンのシャブリ。

ワインセーバーのボトルをはめると少しゆるい印象で「大丈夫かな?」と思いましたが、ポンプを使うとちゃんと空気を抜くことができ、翌日開けたときも「プシュッ」と音がして味も前日と遜色ありませんでした。
ワインはフルーティながら甘さは控えめ、豊かな酸味としっかりとしたボディを感じさせ、魚介系の料理にピッタリの味わい。ゴクゴク飲めちゃうので要注意です。
ワインセーバーでワインライフを楽しもう
本記事では SWISMAR のワインセーバーを紹介しました。
せっかくワインを飲むのであれば、飲みたい種類のワインを飲みたい量だけ楽しみたいもの。
ワインセーバーがあればお気に入りのワインをちょっとだけ飲んだり、比較したりしてゆっくりと楽しめます。
いろんなワインを楽しみたいけど、ワインセラーを買うほどではないという方は、まずはワインセーバーを買ってみて下さい。